2008年 04月 19日
ささらさやとてるてるあした
ささらさや (幻冬舎文庫)
加納 朋子 / / 幻冬舎
ISBN : 4344405048
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数年前に買って読んだ「ささらさや」
いつの間にか続編が出ていました。
(友達がmixiの日記で書いてたので知りました。)
こちらの内容は
突然の事故で夫を失った主人公、サヤ。
生まれたばかりの子供、ユウ坊をつれて佐々良の町にやってきた。
しかし奇妙な事件が起きる度、亡き夫が他人の姿を借りて助けに来ると言う話。
気が弱くて、優しいサヤ。
それを心配してそばを離れられない亡夫。
そっと手を差し出してくれる旦那さんがいい味出しててねぇ!
最後に旦那さんは天に昇っていくのだけれど。
久代さん、珠子さん、お夏さん。
サヤを取り巻く3人のおばあさんがいい。
お節介だけど、ちゃんとしめるところをしめる。
あのおばあさん達がいなかったら
サヤもくじけてたろうなぁ。
てるてるあした (幻冬舎文庫 か 11-2)
加納 朋子 / / 幻冬舎
ISBN : 4344410793
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いやぁ、世界観がいいね!
サヤが前回より強くなってたね。
ささらさやで喫茶店のマスターと進展があるのでは?と
思わせるようなラストでしたが
続編だけど、主人公が変わっているので
その後の展開が出てこなかったのが残念。
次回作出るかな?
今回の話は
親の夜逃げのために高校進学を諦めた照代、
その照代が遠い親戚だという久代さんの所を尋ねて
佐々良の町にやってくるところからはじまります。
せっかく必死に勉強して進学校に高校に受かったのに
親のおかげで行けなくなって、
最初の頃は主人公の照代がひねくれてるのが残念。
だんだんほぐれていくんだけどね。
続きが気になるので、ぜひ続編をお願いします!
ささらさや、読み直したくなったけど
見つからねぇ!
どこやっちゃったのかな…
細かい所を忘れちゃってるので
読み直したいんだが…
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菊地陽子、残る7!!
by peki223
| 2008-04-19 10:34
| 本
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