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金の月に誘われて ~ゆきの日記へようこそ~

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イニシエーション・ラブ

今日は耳鼻科に行った帰りに
ガソリンスタンドと、本屋、ダイソーに行ってきました。
(耳鼻科は今日で終わりました。残った薬を最後までぬって欲しいとの事。)

色々と回っているウチに
夏のフェアのコーナーがあって…

前々から気になっていた
乾くるみのイニシエーション・ラブを買う。
(買ったのはこれだけじゃないけど…その話はまたあとで。)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

乾 くるみ / 文藝春秋




最後の2行を読んだ時、また最初から読み直したくなる、との事。
一体何だろう?

早速帰ってから読み始め、
今、一番最後の章の前で読むのをやめて
この日記を書いています。

今の所、ただの恋愛話でミステリーっぽい所は何もないです。
一体この小説のどこにそんなどんでん返しがあるの?

全く予想が付きません。
それを書いてから、最後の章を読もうと思ったの。
今の所、主人公の鈴木夕樹(通称 タっくん)は
最低の人間だという認識でしかない。

学生時代から付き合っていた彼女、
就職で離ればなれに。
(二人は静岡と東京に。タっくんが東京ね。)
東京から車を飛ばして会いに来て
逢瀬を重ねる日々を過ごしていたのだが
やがてマユが妊娠する。

話し合いの末、子供を堕ろす。
何かが変わってしまった二人。

疲れが出、毎週帰っていたのが隔週に。
東京で同僚の美弥子といい関係になったのをいい事に
隔週で静岡に行かない日は美弥子と会っていた。

その内についに夕樹はマユを美弥子と呼ぶ失態をしてしまう。

マユを捨て、美弥子と付き合う…

と言うのがこれまでの流れ。
この話のどこにミステリーが?

前々から評判は聞いていたし
この間、劇団ひとりがこの話を薦めていたので
ちょっと気になっていたのもあり、
フェアで平積みになっていた本を手にとって…

奥付を見たら…49版とな。
そこのコーナーは入口にあり、
みんな手に取ってみたみたいで
本がよれよれだったの。

どうせ買うなら、キレイな本が良いと思い、
奥の文藝文集の文庫本のコーナーにあったこの本を手に取ると
50版とな。

もう、こうなったら49版より50版の方がきりが良くね?
少しでも版数が少ない本を買うポリシーを破り
買いましたよ、50版の本を。

で、帰って来てから俺物語!6を読んでから
(いつの間にか発売されてたの、ビックリ!初版で良かった!)
この本に取りかかったんですけど…

俺物語!! 6 (マーガレットコミックス)

アルコ / 集英社




猛男に妹が生まれましたね~って、
話がそれた!

それではこれからイニシエーション・ラブの続きを
読みたいと思います。

こうなったら、作者にキレイに騙されてみたいです。

この本の各章のタイトルは昔のヒット曲のタイトルになっていて
自分としてはとても懐かしくて嬉しい。

夏をあきらめてとか好きだな~
君は1000%とかも懐かしい。
木綿のハンカチーフとかさぁ。

あ、そうそうこの物語の舞台も
国鉄からJRになっており、どうやら昔が舞台になっている模様。
一体これからどうなるのかな~

予想が全く付きません。
個人的には夕樹には目を覚まして欲しいです。

マユともとさやに戻って欲しい。、と
願ってやみません。

では、これから最終章の「SHOW ME」を読みたいと思います。
またのちほど!

納得出来るラストだといいなぁ。


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by peki223 | 2014-06-28 17:31 | 小説 | Comments(0)

あまりにもくだらない ゆきの日記です…


by peki223